そこに人生なり思考や嗜好が透ける
ブックオフで本を買った。
大量に。
満足だ。
漫画かと思いきや新書や小説や雑誌です。
雑誌はためらいなくお気に入りの記事だけ切れるので、ブックオフさんありがとうという気持ちになる。
ブックオフでは、買い物をしなくても楽しいです。
本のタイトルだけをザーッと見て
あ、これ読みたかったやつだ
へぇ、興味わくなぁ
とか他の書店と同じ楽しみ方もします。
しかし、ブックオフならではの楽しみ方もありますね。
一度買った本を売る→それが店頭に並ぶ
このシステムを頭に入れると
なんでこの本買った?!
え、この本売るって・・・正気?!
あぁ、こういうときもあるよね・・・
とお節介な突っ込みがあふれ出てきます。
だから、私は売るときに多少勇気がいります。
この前、小学生の時に買った少女漫画を売ったのですが心の中で
「違います。最近買ったのではありません。十年以上前です」
と弁明していました。
そういうこと・・・ない?
みんな堂々としているの?
しかし、店員さんにはどうでもいいことです。
値打ちがあるか否かを見ているだけです。
小説や漫画はその時のノリとか流行りとか趣味と違ったで理解できますが
実用書となると一気に人生が前に現れます。
特にモテ系は溢れています。
これらを売った人が幸せであることを願うばかりです。
また、教祖様の本を売った人も・・・幸せであることを願うばかりです。
そんな思考で楽しんだブックオフ。
家に帰ってレシートを見て「え?雑誌4冊も買った?2冊でしょ?!」
と思って確認したらちゃんと4冊あって、記憶がない2冊は完全に勢いで買ったやつだった・・・
ものの30分で記憶から消してごめん。
ちゃんと読むよ。