怒る
萎えるというか引く怒られ方がある。
「なんでそういうことするの?!」
と感情的に言われる場合。
私はこれを言われるのが今まで一番、萎えるというか引いた。
したくてしたのではない。
だから、理由を問われても「つい」「うっかり」になる。
それを責められてもどうしようもない。
気持ち的な部分などを責められるならまだしも
「なんで」と責められても正直こっちも相手の満足いく答えは出せない。
しかし、これに匹敵する萎える&引く怒られ方に出合った。
「すみませんじゃなくて」
謝ってる相手にこの言葉。
お前の謝罪も受け入れねーよということですね。
でも、まずは謝罪の言葉が必要ですよね。
なかったらなかったで、
「え?言うことないの?」ってなりますよね?
でも、「すみませんじゃなくて」
ってことなんだ。
これってさ、相手のミスを指摘するというよりは
ミスによってイライラしている感情を相手にぶつけてるって感じだ。
実際そうなんだろう。
それってどうなんだろう。
ミスを指摘することの目的は
同じミスを繰り返さない、でしょう。
そう考えると、このミスの指摘で相手はしっかりと反省するだろうか。
むしろ、「なんでそんなに感情的なの?」と反抗したくなる。
本末転倒。
怒る前に深呼吸。
伝えるのは感情じゃなくて情報。