そんなに考えなくてもいいと思う

しかし、考えることをやめられない。今の目標は、考え過ぎて動けないから動きながら考えるへのチェンジです。

視線

先輩に
「ちゃえんさんは、ときどき鋭い視線を投げてくるよね」
といわれました。
 
私はまったくそのつもりがないのですが
どうやら無意識に鋭くなっているようです。
 
そんなことを言われたもんだから
まともに先輩の顔を見れなくなりました。
 
「ごめんごめん。意識させちゃったね」
と先輩は謝ってくれましたが
もう、元には戻れません。
 
 
先日、先輩方とプリンを食べました。
私の前を座っていた先輩が目を閉じて瞑想をしていたので
私はそんな先輩をぼんやりと見ていたのです。
 
すると先輩の目がいきなり開いて
バッチリ目が合ってしまったんです。
 
わぁ!!
 
もう、大慌て。
また、鋭い視線をしていなかっただろうかと心配していたら
隣に座っていた先輩が
「だからね、俺はちゃえんさんの隣に座るんだよ。そしたら目が合わない」
と笑いながら言いました。
私はなぜかムキになって
「でも、こうしたら目が合います」って
思いっきり横を向いて先輩を見たんです。
「まぁ、それもそうだけどね」
あっさり折れる先輩。
ここで目をそらされても私が傷つくだけですが。
 
その後、正面を向いていたら隣から先輩の視線が。
バッと先輩の方を勢いよく向いたら
思いっきり視線をそらされました。
 
なんなんだ!!
 
先輩は
「新しいパターンでしょ?」
と笑っていましたが
私はまたムキになってしばらく先輩に視線をぶつけました。
すると先輩は
「眼鏡のフレームがあるからうまく視線がぶつからないよ」
とひょうひょうと言いました。
 
バッキバキにフレームを折りたい衝動に駆られました。
 
 
 
私が鋭い視線をぶつけるのは
相手に興味を持っているときだと思います。
話を真剣に聴こうとしているときだと思います。
 
あぁ、もう。
人の顔がまともに見られない。