空気清浄機
図書館にいたら子供の泣き声が聞こえてきました。
かなり大きく。
私は、本から目を離し、大丈夫かな?と親子を見ました。
お母さんは一生懸命なだめています。
子供はおかまいなしに泣いています。
子供の声は騒音か?
という議論が巻き起こっているようです。
保育園や小学校の子供たちの声でさえ、
騒音だと顔をしかめている人がいるようです。
その人の事情があると思いますが、
保育園と小学校で子供の声が一切聞こえないのは、怖いでしょう。
静かだけど異様でしょう。
先ほどの図書館での子供の泣き声よりも「うるさいな」
と思う音がありました。
舌打ちです。
私の斜め前に座っていた中年の男性がずっと舌打ちをしていました。
音の大きさは泣き声よりもずっと小さいです。
でも、私にとっては「うるさい」と感じました。
正確に言えば不快に思いました。
ぶつぶつ小声で言っている人もいました。
気にならないようにしても、とても気になります。
音って人によって感じ方が違うのに、
「子供の声=騒音」とすることに違和感を覚えました。
全部ではないだろうけど。
子供はコントロールできない部分が多いです。
自分でももちろん親でも。
だから、大目に見てあげようよ、というのが私の意見です。
心身ともに疲れて電車に乗っているときに子供が泣いていたら・・・
イラっとするでしょう。
しかし、子供の泣き声には邪気を払う効果があるといわれています。
だから、「いいぞ!もっと泣け!」と応援して
自分の邪気を払ってもらったらいいと思います。
長く泣いているのはそれだけ邪気を一生懸命払ってくれているのです。
見ず知らずの大人にそこまでしてくれる子供に感謝ですね。
と、考えてから私は子供の泣き声があまり気にならなくなりました。
大人の泣き声(あまり聞かないけど)には邪気を払う効果がないようです。
残念だ。