残業代くださいって言ったら人格否定された
「たかの友梨」で従業員が残業代未払いを労基署に申告したら、高野友梨社長がその従業員を「圧迫」したニュースがありました。
そういえば私もブラック企業に勤めていたとき
「残業代って払われないんですか?」
という質問をミーティングでしたら社長の娘(実権を持ってる 以下、娘)から呼び出しくらって2時間説教されました。
「若手社員から質問」っていうふざけた項目があって、若手なんて私しかいないから冗談で「え、これって残業代のことも書いていいんですかー?w」って上司に言ったら「そういうことこそ書かなきゃいけないんだよ」と言われたから、ええええそんなわけないだろう、と思いつつも書いてやった。
そしたら、案の定だよね。
まぁ、やめるつもりでいたからその説教も半分聞き流してた。
娘はひたすら私の上司を悪者にして、「なんで最初に私に言わないの?!」って怒った。
なんか自分は理解者として頼りにされたかったみたいだけど、制服の支給すらしぶる人にどうしてお金の話ができるんだよ。
もうこっちも頭に来てたからふてぶてしい態度で聞いてた。
よくないねーw
最初は私の仕事ぶりを聞いてたけど、途中から自分がどれくらい努力してきて他の社員もどれだけ頑張っているのかっていう自慢と美談を話してきた。
で私に対しては「やる気がない」「誰かにどうにかしてもらおうと思ってんじゃないの?」とかじわりじわりと人格否定してきた。
はっは。
残業代なければやる気なんか出ねーよ。
一人じゃ何にもできないし、一人でやろうとしたら周りに迷惑かける人間が、変に自立心出すと厄介なことになるの知らないのかなー
って思いながら聞いてた。
そこでさ、残業代を払わない理由を全く言わないんだよ。
言えよ。法律違反してないんだろ?
払わないものは払わない。
それなのに要求してきたお前は何さまだってことだったんだろうね。
だから、ひたすら私の人格否定した。
うん、幼稚。
自分では論理的に説明しているんだろうけど、残業代を払わない理由を説明できてない時点でどんな理論も説得力がない。
結局、私が仕事に悩んでてそれを娘が励まして終わったっていう雑なお仕事感動ドラマになった。
「あんたならできる」って言って私を抱きしめてきたけど、正直気持ち悪かった。
何、自分に浸ってんの?って思った。
・・・私、歪んでる?
たかの友梨のニュースを見て、自分のことを思い出しました。
「ブラック企業」の社長さんって似たようなところありますね。