夢の国までの現実が厳しかった
さて、夢の国での結婚式の全体的なお話をしましたので、
細かいお話です。
主に斜め下目線の感想です。
朝、4時に起床。
もちろんW杯の決勝を観るためです。
前半と延長後半以外は寝てました。
でも、ゴールシーンはしっかり観れたからよかった。
ドイツ優勝の興奮を誰とも分かち合うことができぬまま、新宿行きのバスへ。
さようなら、山梨。
次に来るときは、もっとゆっくりするよ。
新宿に着きました。
さぁ、ここからです。
東京駅に向かうため、JR中央線に乗ります。
人とぶつからないのが精一杯。
唯一人口が増えている都市部め。
なんとか、電車に乗れて一息ついて、東京駅に着きました。
ふむ、次はJR京葉線に乗って舞浜まで行けばいいと。
私の中で一番の鬼門は、新宿駅だったのでここからは楽勝だと思っていました。
新宿駅で何度迷ったことか・・・
えっと、京葉線は・・・んーないな。
どこを見ても新幹線の案内ばかり。
同じところをうろうろした結果、小さく書かれた京葉線の案内を見つけました。
400m先。
・・・え?
重い荷物を持ち、結婚式用のヒール高めの靴を履いていた私は、心の端が砕ける音を聞きました。
遠い。夢の国までが遠い・・・
朝の「ふふっ。ばっちりメイクで気分ルンルン♪華やかオーラスイッチオン☆」
のキラキラ感が崩れていきます。
汗が・・・いろんなものを流していく・・・
京葉線の電車に乗ったときには、すでにHPゼロ。
しかし、そこはディズニーさんです。
舞浜に着いた途端、ディズニーの音楽が流れ、魔法をかけてくれました。
一気にHPが増えました。
ディズニートレインに乗っているときもわくわくです。
目の前のリア充カップルにも
「早く結婚してしまえ!」
と幸せを願ってしまったくらいです。
さぁ、ディズニーシーです!
ミラコスタはどこだ!
案内板を凝視。
しかし、どこにもそれらしい看板なり入口がありません。
方向的に建物がひとつしかなかったので、そこに通じるであろう階段を上ると、無事にミラコスタに到着!
よか・・・った。
ほっとしたのも束の間、想像していた「○○家○○家 披露宴→」のような案内がありません。
ホテルには必ずあると思っていたのに!
どこだ、披露宴の受け付けはどこだ。
ロビーを1周するもありません。
すると、パティードレスに身を包んだ乙女が、宿泊客が全くいない廊下を進んでいきます。
その廊下の入口の前には、受付らしきスタッフの方がいます。
ここがクロークか!
いいえ、「ticket」と書いてあります。
違うことは分かっていますが尋ねます。
「あの、結婚式は・・・」
スタッフの方は笑顔で、この廊下の先に披露宴会場があることを教えてくれました。
別空間の廊下を高まる期待とともに歩きます。
どこのヨーロッパかしら?!
ジャパンです!
浮かれ気分マックスで、控室に行きます。。
早く来たせいか、人が2,3人しかいません。
知り合いもいない私はぽつんと座るしかありません。
・・・探検するか。
ひゃっほい!
バシャバシャと写真を撮りまくる。
が、スタッフの方の目があるのであまりはしゃげず。
というか、下手したら迷子扱いされるのでほどほどにしました。
話す相手がいない控室。
るーるるー♪大丈夫ー♪たぶん、高校時代の友人がくるー♪
だから、友人に会えたときは本当にうれしかったです。
久しぶり+安堵です。
よかった、みんな私を覚えてくれてた。
チャペルの結婚式は、丸っこいおっさんメイヤー(外国人)に注目です。
おそらく、日本語ペラペラであろうが、カタコトをしゃべっています。
アモーレ!!
と何度言わされたことでしょう。
結婚式が終わると、新郎新婦はバルコニーに出て一般人に挨拶してます。
これが・・・っ!
そうか、こっち側はこうなっていたのか!
と、とても新鮮でした。
披露宴では、昨日書いたとおりです。
付け加えるなら、ドナルドです。
「あのお尻がかわいいねー♪」
と友人とキャッキャしていたわけですが、内心は
「そのかわいい尻をモフモフさせろ。つかむだけでもいい」
とエロおやじ化していました。
なんで私は写真を撮らなかったんだ!!
あとは、チップとデールです。
どちらかとハイタッチができたのですが、その一瞬、一瞬だけですが、人間の「指」を感じてしまい、「あ・・・中にいるんだよな・・・」と思ってしまいました。
そんな、夢の国までの現実と夢の国を少し書きました。
ははっ暑いね。